日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比16.86円安の38470.38円で終了となり、3営業日ぶりに反落。先週末の米株式市場で主要3指数が揃って反落したことや、先週の急騰を受けて、買い方の利喰い売りに押された様です。
半導体関連株を中心に売られる中、38281.70円まで下げる場面も見られたものの、安値では日本株の先高観が根強い中、年初からの上昇に乗り遅れていた投資家の買いが入った様で、安値から切り返して終了しております。プレジデント・デーに伴い米国は三連休となっていることから、海外投資家の動きが鈍かったとの見方も出ております。
引き続き1989年末に付けた史上最高値38957.44円(1989年12月29日)を意識した動きが続きそうですが、テクニカル的にMACDがゴールデン・クロスを維持している一方で、25日平均線との上方乖離率は5.29%と、引き続き節目の5%を上回っております。相対力指数(RSI)も76.40%と、節目の70%を上回って推移(2月19日時点)しており、しばらくは38000円台前半で揉み合うことも想定されます。
また、今週は2月21日に発表される半導体大手エヌビディアの決算発表に注目が集まりそうです。
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