ISM米製造業景況感指数
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米サプライマネジメント協会(ISM)が3月1日に発表した2月米製造業景況感指数は47.8と、前月比1.3ポイント低下。市場予想(49.5)を大幅に下回り、好不況の分かれ目となる節目の50を16ヶ月連続で下回りました。
今回の「不況」は18ヶ月連続で50を下回った2000年8月~2002年1月以来の長さ。「ITバブル」の崩壊時には40.8まで下げる場面も見られた一方、今回は小幅な低下にとどまっております。
なお、3月5日に発表された2月米非製造業景況感指数は52.6と、前月比0.8ポイント低下。市場予想(53.0)も下回りました。ただ、好不況の分かれ目となる節目の50を14ヶ月連続で上回っております。雇用環境を示す指数が大幅に低下するなど、人手不足が深刻化しており、事業への悪影響を懸念する声も強まっております。
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