日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比868.45円安の38820.49円で終了となり、大幅反落。下げ幅は2021年6月21日(953.15円)以来の大きさとなっております。

先週末の米国市場で、半導体関連株が急落したことが嫌気された様です。また、日銀が3月18、19日の両日に開催する金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除するとの思惑が拡がっていることも、引き続き嫌気された様で、幅広い業種で売りが拡がる中、一時38496.66円まで下げる場面も見られております。ただ、25日平均線を割り込まなかったことから、年初からの上昇に乗り遅れていた投資家の買いが入った様で、安値からは切り返して終了しております。とは言え、MACDがデッド・クロスとなる中、25日平均線や1月4日を起点としたアップ・トレンドを維持出来ない様ですと、一段安になる可能性がありそうです。

なお、内閣府が発表した昨年10-12月期GDP(国内総生産、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.1%増、年率換算で0.4%増となりました。2月発表の速報値(前期比0.1%減、年率0.4%減)から上方修正され、2四半期ぶりにプラス成長となっております。企業の設備投資の好調が全体を押し上げた模様。

 

 

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