投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)
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JPXのデータによると、3月第4週(3月25日-3月29日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は1兆1806億円の売り越し。売り越し幅は昨年9月第4週(1兆6384億円)以来の大きさとなっております。年初からの累計は2713億円の買い越し。なお、現物は2126億円の売り越しと、売り越し幅は昨年12月第1週(5868億円)以来の大きさ。先物は9680億円の売り越しで、3週連続で売り越し。売り越し幅は1月第4週(9850億円)以来の大きさとなっております。
個人は3915億円の買い越し。押し目買いや3月期末配当の権利取りを狙った買いが入った模様。年初からの累計は6007億円の売り越し。
事業法人は332億円の売り越しと、2週連続で売り越し。年初からの累計は6962億円の買い越しで、海外投資家を抜いて、日本株を最も買い越しているカテゴリーとなっております。
年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は3604億円の買い越しと、2週連続で買い越しております。ただ、現物は5555億円の売り越しと、12週連続で売り越しております。株価の上昇が続く中、リバランス(資産配分の調整)を目的とした売りが続いております。年初からの累計は2兆5690億円の売り越し。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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投資部門別売買動向(個人)
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投資部門別売買動向(事業法人)
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投資部門別売買動向(信託銀行)
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