日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比347.29円安の38490.17円で終了となり、続落。昨晩の米国市場でハイテク株安となったことを受けて、半導体関連株を中心に売られる展開になった様です。

テクニカル的にも、75日平均線のレジスタンスを受ける中、前日は一目均衡表の雲の上限のレジスタンスも確認した様な動きとなったため、戻り売り圧力が強まった模様。

景気動向に左右されにくいとされるディフェンシブ株を中心に買い拾う動きはある様ですが、来週にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控える中、今晩に5月ISM非製造業景況指数、週末に5月米雇用統計の発表が予定されており、積極的に押し目を拾う向きは少ない様です。そのため、このまま雲を下抜けて、25日平均線も維持出来ない様ですと、再度38000円割れを試す可能性もありそうです。とは言え、自社株買いに加えて、個人を中心に押し目を買い拾う動きは根強く、安値は引き続き買い拾われ易いと見られております。

 

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