ISM米製造業景況感指数

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米サプライマネジメント協会(ISM)が7月1日に発表した6月米製造業景況感指数は48.5と、前月比0.2ポイント低下。市場予想(49.1)も下回り、好不況の分かれ目となる節目の50を3ヶ月連続で下回りました。

設備投資などに必要な借り入れがしにくい高金利環境が続き、製造業では「不況」の水準が長期化。ISMは「高金利環境下、企業は設備投資や在庫を増やすための支出を渋り、需要が落ち込んでいる」と説明しております。

一方、7月3日に発表された6月米非製造業(サービス業)景況感指数は48.8と、前月比5.0ポイント低下。節目の50を再び割り込んでおります。市場予想(52.5)も下回り、コロナ禍の2020年5月(45.4)以来、4年1ヶ月ぶり低水準となりました。

 

 

 

 

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