金標準

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金標準(期先)は前営業日比75円高の12250円で終了となり、3営業日続伸。昨晩のNY市場が大幅高になったことに加えて、円安基調が続く中、買いが続いた様です。一時12297円を付けるなど、5月20日の高値12283円を上回り、最高値を更新しております。

米国や欧州の「政治リスク」に加えて、ロシアと北朝鮮が事実上の「同盟関係」を復活させるなど、東アジアの「地政学リスク」が改めて意識される中、「安全資産」として買われ易くなっている様です。テクニカル的に、7月4日時点で相対力指数(RSI)は66%と、節目の70%を下回って推移する中、過熱感はまだ無い様に見えるだけに、引き続き上値を探る動きが続くか注目されます。

 

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