日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比799.47円高の4万1580.17円で終了。3営業日ぶりに反発に転じ、7月4日以来3営業日ぶりに終値ベースの過去最高値を更新しております。

先週末に発表された6月米雇用統計を受けて、FRBによる早期利下げ観測が再度強まる中、昨晩の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継いで、国内市場も半導体関連株を中心に買い進められた様です。一時41769.35円まで買い進められて、最高値を更新する場面も見られております。オイルマネーの流入観測も出ている模様。

テクニカル的に、7月9日時点で相対力指数(RSI)は75%まで上昇、25日平均線との上方乖離率も5.65%まで上昇するなど、テクニカル的な買われ過ぎ感も意識され始めている様ですが、MACDの上昇が続いていることに加えて、日経平均株価が連日で最高値を更新する中、日本株を「持たざるリスク」が意識され始める中、引き続き上値を試す動きが続きそうです。

なお、今晩はパウエルFRB議長が上院銀行委員会で金融政策や経済情勢に関して議会証言を行います。利下げ開始の時期について、どこまで言及するか注目されます。

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