日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比439.54円安の39154.85円で終了となり、6営業日続落。6営業日続落は2021年9月27日から10月6日までの8営業日続落以来、2年9ヶ月ぶりの長さ。6月24日(38804.65円)以来1ヶ月ぶり安値で終了しております。

急速に円高が進む中、輸出関連株を中心に売られる展開になった様です。昨晩の米国市場で主要3株価指数が揃って反落となったことや、注目されたテスラの決算が2四半期連続で減益となり、時間外取引で下落していることも嫌気された模様。一時39096.50円まで下げる場面も見られております。

下値では押し目買いを入れる動きも出始めている様ですが、テクニカル的にもMACDがデッド・クロスを維持する中、5日平均線と25日平均線がデッド・クロスとなっただけに、このまま75日平均線や4月19日を起点としたアップ・トレンドを維持出来ずに節目の39000円を割り込む様ですと、4月19日の安値36733.06円から7月11日の高値42426.77円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準38908.06円辺りまで下げて来ることも想定されます。本格化する3月期企業の決算発表を受けて、市場心理が改善するか注目されます。

 

 

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