日本の円買い・ドル売り介入実績

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財務省が7月31日に発表した「外国為替平衡操作の実施状況」によると、外国為替市場で6月27日から7月29日までに総額5兆5348億円の為替介入を実施したことが明らかとなった。円相場は7月11日夜と12日夜に急騰する場面があり、市場では政府・日銀が11日に3兆~4兆円、12日に2兆円、計5兆~6兆円規模の「覆面介入」を行ったとの見方が出ていた。介入の実施は今年4~5月以来。具体的な実施日や売買通貨は11月に公表される予定。

◆「令和のミスター円」 神田財務官退任

財務省の神田財務官は、7月31日付で退任。2022年9月に約24年ぶりの円買い・ドル売りの為替介入に踏み切り「令和のミスター円」の異名をとっておりました。後任には三村国際局長が昇格する模様。

なお、政府は8月1日に、神田氏を内閣官房参与に充てる人事を発表しました。首相に専門的な見地から助言する立場で、神田氏は金融と国際経済を担当する様です。

 

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