日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比684.05円安の37388.62円で終了となり、6営業日ぶりに反落。
高値は38125.27円にとどまり、先週末の高値38143.55円を上抜くことが出来ず。急速な円高進行が嫌気されたことに加えて、急ピッチな上昇に対する警戒感が拡がる中、先週末に38000円台に乗せた達成感から、買い方の利喰い売りに押された様です。テクニカル的にも、7月11日の高値42426.77円から8月5日の安値31156.12円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%戻し水準38121.38円辺りでは引き続き戻り売り圧力が強かった模様。また、先週末に上抜いた様に見えた25日平均線もレジスタンスとして意識された様です。
今週は8月22〜24日に毎年恒例の「ジャクソンホール会議」が開催されるため、一旦ポジション整理の動きが強まるとの見方が出ております。それに加えて、米雇用統計が年次改訂に伴って大幅に下方修正されるのではないかとの思惑が拡がる中、上値の重い展開が続く可能性もありそうです。
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