トルコの政策金利
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トルコ中央銀行は8月20日に金融政策決定会合を開催し、主要政策金利の一週間物レポ金利を年50.00%で据え置くことを決定しました。据え置きは5会合連続。中銀は声明で、「月次インフレの大幅かつ持続的な低下傾向が見られるまで引き締めを維持する」としております。
7月トルコ消費者物価指数(CPI)は、前年同月比61.78%上昇と、伸び率は前月(71.60%上昇)から鈍化。市場予想(62.1%上昇)も下回りました。2ヶ月連続で鈍化したものの、依然として高水準が続いております。なお、インフレ政策を主導するシムシェキ財務相は、年末には約40%になるとの見方を示しております
◆スウェーデン中銀、0.25%利下げ
スウェーデン国立銀行(中央銀行)は8月20日に金融政策決定会合を開催し、政策金利を0.25%引き下げて、3.50%にすることを決定しました。5月に8年ぶりに利下げを行ったものの、6月は政策金利を据え置いておりました。
中銀は声明で、「もしインフレ見通しに変化がなければ、政策金利は年内にあと2~3回引き下げられる可能性があり、これは6月時点の見通しより幾分速いペースだ」とし、利下げペースを速める考えを示しております。
スウェーデンの政策金利
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