日経平均株価

↓クリックすると拡大します↓

 

投資部門別売買動向はこちら

日経平均株価は前営業日比254.05円安の3万8110.22円で終了となり、3営業日ぶりに反落。先週開催されたカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエルFRB議長が講演し、足元で進行するインフレ鈍化と労働市場の減速を踏まえ、政策を緩和方向へ転換する「時機が到来した」と明言。9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げが決定されるとの見方が拡がる中、円相場が対ドルで約3週間ぶりの円高水準となったことから、輸出関連株を中心に売られる展開になった様です。

一時37825.31円まで下げる場面も見られたものの、不動産株や内需株を中心に買い拾う動きは根強く、節目の38000円は維持しております。また、円高進行により、中長期的な視点で運用を行う年金などの海外投資家の日本株買いが進むとの見方も出ております。これまでは、長期の投資家はドル建てのパフォーマンスで米国株などと比較するため、円安が続く局面では買いづらい地合いが続いておりました。

 

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。