米金融大手シティグループは10月14日に、中東情勢の緊迫化を受けて、供給不足となる可能性が高まった場合、2024年10-12月期と2025年1-3月期の原油平均価格は1バレル=120ドルまで上昇すると予測。従来見通し(80ドル)から大幅に引き上げました。

ただ、現状では原油市場のファンダメンタルズは弱いため、10-12月期は74ドル、2025年1-3月期は65ドルとしている予測を維持するとしております。

また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が12月から増産することで、供給不足の可能性が20%に下がった場合、10-12月期に60ドル、2025年1-3月期は55ドルまで下がると予測しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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