カナダの政策金利
↓クリックすると拡大します↓
カナダ銀行(中央銀行)は10月23日に、政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.50%引き下げて、3.75%にすることを決定しました。利下げは6月以降、4会合連続。インフレ率が3年半ぶりに目標とする2%を割り込んだことを受けて、大幅利下げに踏み切っております。通常の倍にあたる0.50%の利下げはコロナ禍の2020年3月以来約4年ぶり。
なお、声明公表後の記者会見で、マックレム総裁は「インフレとの戦いは長きに及んだが、ようやくその戦いが功を奏した」とインフレ退治が一段落したとの見方を示しました。また、今回の決定は「需要の回復に寄与する見込み」とし、中銀は成長の加速を望んでいるとしております。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。