日経平均株価
↓クリックすると拡大します↓
投資部門別売買動向はこちら
日経平均株価は前営業日比298.15円高の38903.68円で終了となり、続伸。下げて始まったものの、安値は38416.85円に留まり、200日平均線を維持。そのため、前週末までに株価指数先物を売り持ちしていた海外投機筋の買い戻しを中心に、買い進められた様です。
目先は、このまま10月15日の高値40257.34円から10月24日の安値37712.19円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値戻し水準38984.77円を上抜いて、10月16日以来の39000円台を回復出来るか注目されます。ただ、石破首相は28日の会見で続投を表明したものの、自民党内では石破首相の責任論が相次いでおります。仮に、国民民主党や日本維新の会などの協力を経て、首相指名選挙で首相が再任され、第2次石破内閣の発足にこぎ着けたとしても少数与党なら政権運営の難航も予想されるため、日本の政局の先行不透明感さが払拭されたとは言い難く、反発は短期に留まるとの見方も根強い模様。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。