金標準

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金標準(期先)は、前営業日比196円高の13780円で終了。3営業日続伸しております。

NY市場は一時2787.7ドルまで買い進められるなど、最高値を更新。現在取引中の時間外取引では、史上初めて2800ドル台に乗せてきております。

また、再度円安基調が強まる中で買い進められる中、高値で13780円を付けるなど、2営業日連続で最高値を更新しております。ただ、本日の大幅高を受けて、相対力指数(RSI)は再び80%を上回って来たことから、そろそろ買い方の利喰い売りに押される可能性もありそうです。

とは言え、各調査機関が中長期的に金価格の上昇が続くとの予測を示す中、仮に下落に転じても押し目は買い拾われ易いとの見方は依然多い模様。

また、ウクライナや中東を巡る「地政学リスク」に加えて、東アジアでは北朝鮮や台湾を巡る「地政学リスク」も高まっております。また、日米の政治リスクも意識され始めており、「安全資産」として金を選好する動きは当面続くと見られております。

なお、大手地金商の田中貴金属工業が発表した店頭小売価格(税込み)は15104円と、初めて1グラム当たり15000円台に乗せております。

 

 

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