世界の白金生産量庫

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ロイター通信によると、ジンバブエの鉱業団体はリポートで、同国の鉱山業者はコスト上昇と持続的な電力不足に直面していると指摘。来年の成長見通しに影を落とす可能性があるとの見方を示した様です。

白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は、2022年世界白金需給は30.3トンの供給過剰になると予測しておりますが、世界最大の白金生産国である南アフリカも電力不足が懸念されており、生産国の状況によっては過剰幅が縮小する可能性ありそうです。

なお、WPICによると、2022年世界白金鉱山生産量は前年比8.0%減少の180.2トンと予測されております。

国別で見ると、世界最大の白金生産国である南アフリカの生産量は同10.2%減の130.7トン、ロシアは同0.9%減の20.1トン、ジンバブエは同1.4%減の6.4トン、北米は同0.7%増の8.6トンを見込んでおります。

 

世界の白金生産量の割合(2022年)

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