主要国の政策金利

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スイス国立銀行(中央銀行)は6月19日に、政策金利を0.25%引き下げて、0.00%にすると発表しました。利下げは6会合連続。金利の水準としてはマイナス金利政策を解除した2022年9月以来の低さとなります。5月スイス消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.1%下落。インフレ率がマイナス圏に転落する中、金融緩和を一段と進める。

中銀は声明で、今回の決定について「インフレ圧力の低下に対応するものだ」と説明。必要に応じて外国為替市場介入も辞さない姿勢を改めて示しております。

なお、シュレーゲル総裁は声明公表後の記者会見で、「きょうの利下げによりインフレ圧力の落ち込みに対抗する」と強調。「必要に応じて金融政策を調整していく」と述べ、マイナス金利導入を示唆しております。

 

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