日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比330.81円安の33422.52円で終了となり、反落。前日の大幅高を受けて、買い方の利喰い売りに押された様です。何度か書いている様に、7月7、10日は指数連動型上場投資信託(ETF)の分配金捻出による大規模な売り需要が見込まれていることへの警戒感も強い中、高値は33576.45円に留まっております。テクニカル的にも、200日平均線との上方乖離率が前日に19%台に乗せたため、買われ過ぎ感が意識された様に見えます。
本日は5日平均線がサポート・ラインとして意識された様ですが、割り込む様ですと、再度25日平均線辺りまで下げることも想定されます。
ただ、投資家の待機預金である「マネー・リザーブ・ファンド(MRF)」は5月末時点で14兆4800億円と、データが公表されている1997年以降で最大となっており、下げた場面では個人投資家の押し目買いが引き続き入り易いと見られております。
MRFの純資産残高
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