日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比246.83円安の2万6093.67円で終了となり、続落。9月30日以来3ヶ月ぶり安値で終了となりました。米長期金利の上昇を受けて、昨晩の米国株が大幅安になったことや、中国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることが嫌気された様です。一時25953.92円まで下げて、10月3日以来の26000円割れとなる場面も見られております。なお、本日は12月末の配当権利落ち日に当たり、配当落ち分で43円程度、日経平均を下押しした模様。

テクニカル的に、東証プライム市場の値上がり銘柄数を値下がり銘柄で割った騰落レシオ(25日移動平均)は12月28日時点で83.26%と、「売られ過ぎ」の目安とされる80%に近づく中、押し目は買い拾われそうですが、材料に乏しいこともあり、残りあと明日も狭いレンジで推移しそうです。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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なお、JPXのデータによると、12月第3週(12月19日-12月23日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は1兆0103億円の売り越しでした。売り越しは2週連続で、売り越し幅は9月第4週(2兆1563.73億円)以来の大きさとなりました。一方、個人は3733億円の買い越しと、2週連続で買い越し。現物に限れば8ヶ月ぶりに4週連続で買い越しとなりました。

事業法人は2081億円の買い越し、年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は419億円の売り越しで、6週連続で売り越しております。

 

投資部門別売買動向(個人)

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