日経平均株価
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日経平均株価は営業日比134.99円安の2万8027.84円で終了となり、3営業日続落。昨晩の米国株が大幅安となったことや、新型コロナウイルスを徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策への抗議活動が中国の主要都市で相次ぐ中、サプライチェーン(供給網)の混乱に伴う企業収益悪化への懸念が強まった様です。そのため、ハイテク株を中心に売りが先行し、一時27899.98円まで下げる場面も見られております。
ただ、香港株の反発を受けて、投資家のリスクオフ姿勢がやや和らぐ中、安値は買い拾われ、終値ベースでは28000円台を維持しております。
ブレイナードFRB副議長やNY連銀のウィリアムズ総裁など複数のFRB高官がタカ派な発言をしたことを受けて、投資家のリスクオフの動きが強まっておりますが、今週はパウエルFRB議長の講演や週末の11月米雇用統計に注目が集まりそうです。
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