日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比55.13円安の38128.13円で終了となり、5営業日ぶりに反落。

本日の買いが先行したものの、高値は38325.88円に留まり、前日の高値38494.06円を上抜くことは出来ず。前日に長い上ひげを引いてギャップ(窓)を空けたことに加えて、急ピッチな上昇に対する警戒感が強まる中、その後は買い方の利喰い売りに押される展開になった様です。東証プライム市場の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割った騰落レシオ(25日移動平均)も5月14日時点で138.99%。前日にも書いた様に、「買われすぎ」の目安とされる120%を上回って推移しているも警戒されている様に見えます。

37851.80円まで下げる場面も見られたものの、200日平均線がサポート・ラインとして意識されて買い拾われる中、終値では38000円台を維持しております。なお、東証株価指数(TOPIX)も前営業日比8.85ポイント安の2763.29で終了となり、14営業日ぶりに下落しております。

日銀が発表した4月国内企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は126.3と、前年同月比4.0%上昇。伸び率は前月から鈍化したものの依然高水準で、50ヶ月連続でプラスとなっております。政府による電気・ガス料金の補助額縮小やコメの価格高騰などが押し上げ要因となった模様。指数は8ヶ月連続で過去最高を更新しております。

 

 

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