米投資家心理調査
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米個人投資家協会(AAII)が公表した週報によると、今後6ヶ月の株価見通しに「強気」と答えた割合は2月27日時点で19.4%と、前週比9.8ポイント低下。2023年3月16日(19.2%)以来の低水準となっております。
一方、「弱気」と答えた個人投資家の比率は60.6%と、同20.1ポイント上昇。2022年9月26日(60.8%)以来の高水準となっております。「中立」は20.0%と、同10.3ポイント低下。今後6ヶ月の相場見通しに「強気」と答えた割合から「弱気」を引いた値はマイナス41.2ポイント、その値の5週平均はマイナス14.8ポイントとなっております。
なお、トランプ米政権の関税政策を巡る先行き不透明感さに加えて、個人や企業の景況感悪化を示す経済指標が相次ぐ中、「恐怖指数」とも呼ばれるVIX指数は2月27日に21.13まで上昇。不安心理が高まった状態を示すとされる20を上回り、昨年12月中旬以来の高さとなっております。
米投資信託協会(ICI)によると2月26日時点の米マネー・マーケット・ファンド(MMF)全体の純資産残高は前週比605.40億ドル増加の6兆9743億ドルと、増加に転じております。
米MMF残高
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