OECD加盟国の原油在庫
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石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、9月5日にオンライン会合を開催。10月から予定していた自主減産分の段階的縮小を2ヶ月間延期することを決定しました。
「OPECプラス」は声明で、「8ヶ国が日量220万バレルの自主減産を2024年11月末まで2ヶ月間延長することで合意した」とした上で、12月1日から月単位で段階的に減産幅を縮小していくとしております。また、この対応も必要に応じ「一時停止したり元に戻したり、柔軟性を確保する」と強調しました。
「OPECプラス」の減産に参加しているサウジアラビアなど8ヶ国は、日量220万バレルの自主減産を解除する計画の一環として、10月から日量18万バレル増産する予定となっておりました。
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