石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は4月5日に、合同閣僚監視委員会(JMMC)をオンラインで開催し、現在実施している生産調整の継続を確認。一方、一部加盟国が目標量を上回って生産している実態に対し、過剰分を相殺する削減計画を順守するよう強く求めました。
また、過剰生産分を相殺する最新の削減計画を前倒しで、OPEC事務局に提出する必要性を強調。2026年末まで行う協調減産や、サウジアラビアなど有志8ヶ国による自主減産の順守状況を引き続き監視することを再確認しております。次回会合は5月28日で、閣僚級会合となる予定。
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