OPECプラスで自主減産を実施している有志7ヶ国の原油生産量

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石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」で自主減産を実施しているサウジアラビア、ロシア、イラクなど有志7ヶ国は、8月2日にオンラインで閣僚級会合を開催し、9月は日量18.8万バレル増産することを決定しました。増産幅は6月、7月、8月と同じで、増産を再開した4月から6ヶ月連続で増産となり、7ヶ国合計の生産枠は日量3101万バレルとなります。なお、予定通り増産が進めば、世界需要の1〜2%にあたる日量166万バレル規模の7ヶ国による自主減産は9月で終了となります。

ただ、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、湾岸諸国の生産量は低迷しており、6月の生産量は日量2298.8万バレルに留まっており、生産枠(日量3045万バレル)に対して日量746.2万バレル少ない状態となっております。次回会合は9月6日に開催予定。

「OPECプラス」は、有志8ヶ国(現在は7ヶ国)の自主減産(日量220万バレル)を昨年9月で終了し、2026年まで続ける予定であった有志国による自主減産枠日量166万バレルの減産を、昨年10月から前倒しで縮小を開始。米国やブラジルなどが供給量を増やす中、価格維持よりも市場シェアの回復を優先する姿勢を示したものの、市場で供給過剰への懸念が拡がる中、昨年11月に2026年1-3月期の増産計画を一時停止する方針を決定。中東情勢の緊迫化を受けて原油供給が懸念される中、4月から増産を再開しました。

「OPECプラス」は、原則として参加国全体が実施している日量200万バレルの協調減産と、有志国による自主減産(自主減産枠日量166万バレル、昨年12月時点で日量124万バレル)を行っております。

※有志7ヶ国・・・・ロシア、サウジアラビア、クウェート、イラク、アルジェリア、カザフスタン、オマーン

 

 

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