バークシャー・ハサウェイの保有株割合

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米証券取引委員会(SEC)に提出された2023年12月末の保有有価証券報告書によると、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイは、2023年10-12月期に米IT(情報技術)大手アップルの株式保有数を1%あまり減らしたことが明らかとなりました。アップルの売却は3年ぶり。株高が続く中、利益確定に動いたとみられております。

米ITのHPも8割弱、米メディア大手パラマウント・グローバルは3割強、それぞれ保有株式を減らしております。また、2023年4-6月期に新規取得したばかりの米大手住宅メーカーDRホートンは全て売却した模様。

一方、米石油大手シェブロンは14.3%買い増しております。シェブロンが決定した同業の買収を評価していることが背景にあるとみられております。既に持ち分法適用会社であるオキシデンタル・ペトロリアムも9%増加。

「フォーム13F」は、米国で上場する銘柄が報告対象で、バークシャーが保有する日本の総合商社株などは含まれておりません。米国の大手機関投資家は、四半期ごとに米証券取引委員会(SEC)に「フォーム13F」という報告書を提出し、保有銘柄を開示する義務があります。

 

 

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