四半期別 エヌビディアの決算

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米半導体大手エヌビディアが2月26日に発表した2024年11月-2025年1月期決算は売上高が前年同期比78%増の393億3100万ドル、純利益は同80%増の220億9100万ドルでした。売上高・純利益共に市場予想を上回り、四半期ベースで過去最高を更新。生成AI(人工知能)向けの製品需要が依然として高く、成長が継続しております。量産を始めた主力の新型AI半導体「ブラックウェル」の売上高は110億ドルで、データセンター部門は売上高全体の約9割を占めております。

2025年2-4月期の売上高見通しは65%増の430億ドル前後と予測。市場予想(62%増)を上回っております。エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、ディープシークを念頭に「論理的に思考する(AIの)モデルは100倍の計算量を必要とする」と述べ、高度なAIの普及が進めば半導体の需要はむしろ高まるとしております。

 

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