カナダの政策金利
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カナダ銀行(中央銀行)は9月4日に金融政策委員会を開き、主要政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%引き下げて、4.25%にすることを決定しました。利下げは3会合連続。インフレの鈍化基調が続く一方、景気を下支えする必要があると判断した模様。
7月カナダ消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%上昇と、カナダ銀が目標とする2%に近づいており、インフレ圧力の低下が鮮明となっております。なお、マックレム総裁は記者会見で、インフレの減速が継続した場合、追加利下げを行うと示唆しております。
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