カナダの政策金利
↓クリックすると拡大します↓
カナダ銀行(BOC、中央銀行)は10月29日に、主要政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%引き下げて、2.25%にすることを決定しました。利下げは9月に続いて、2会合連続。トランプ関税によって輸出や企業投資が低迷しているほか、貿易関連のセクターで雇用者数の減少が続いているとの見方を示しました。
BOCは声明で、今回の利下げで、政策金利はインフレ率を目標の年率2%近辺に維持する上で「ほぼ適切な水準にある」との見方を示し、利下げの打ち止めを示唆。ただ、インフレなどの見通しに変化があれば「対応する用意がある」としております。なお、マックレム総裁は「我々の仕事は低インフレを維持するよう努めることだ」と述べております。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。
