NY金
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昨晩のNY金(中心限月)は1995.9ドルで終了。米欧の金融システムを巡る信用不安が燻る中で、景気後退懸念が強まり、「安全資産」として金が選好される中、3月20日に一時2014.9ドルまで買い進められる場面も見られるなど、2000ドル超えを試す動きが続いております。このまま、終値ベースでは昨年3月10日(2000.4ドル)以来の2000ドル台を回復出来るか注目されます。
なお、米金融大手ゴールドマン・サックスは3月23日に、金融リスクが意識される中、金は引き続き最良の安全資産だとして、今後12ヶ月の金価格見通しを2050ドルと予測。従来見通し(1950ドル)から引き上げております。また、石油などコモディティー(商品)全般にわたって中国の需要が高まり続けるとしております。
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