CBR商品指数

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米金融大手ゴールドマン・サックスは5月23日付のリポートで、投資家がヘッジ取引で利益を得る中で、穀物や原油などの商品在庫がこれまでにない速いペースで減少していると説明。その上で、主要国が景気後退を回避すれば、商品市場が年内に急回復するとの見方を示しました。

ゴールドマンは、景気後退懸念や金利上昇、世界的な商品サプライチェーン(供給網)の回復が、卸売商品や投入財の幅広い在庫減につながったと指摘。また、年末にかけて原油需要が力強い伸びを示すと予想。需要の70%は西側諸国や中国のサービス部門関連との見方を示しております。

ただ、原油相場への下押し圧力が続く可能性もあると説明。先進7ヶ国(G7)などによる制裁措置にもかかわらず、ロシア産原油の供給がそこまで減っていないことを理由に挙げております。

 

 

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