NY原油

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米金融大手ゴールドマン・サックスは3月16日付のレポートで、原油価格見通しを下方修正しました。石油需要の伸び鈍化や、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟産油国で構成する「OPECプラス」からの供給が増えることが見込まれることが理由。

2025年のブレント原油平均価格は71ドル(従来見通しは76ドル)、WTI原油平均価格は67ドル(従来見通しは72ドル)と予測。2026年はブレント原油が68ドル(従来見通しは73ドル)、WTI原油は64ドル(従来見通しは68ドル)と予測しております。

今年の石油需要に関しては、前年比日量90万バレル増とし、従来見通し(日量110万バレル)から引き下げております。高関税発動に伴う米景気減速が理由。

また、英金融大手バークレイズも3月14日レポートで、2025年ブレント原油価格見通しを74ドルと予測。従来見通し(83ドル)から引き下げております。

 

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