米金融大手ゴールドマン・サックスは2月17日付レポートで、2025年末の金価格を1オンス=3100ドルと予測。従来見通し(2890ドル)から引き上げております。中央銀行の継続的な需要が見込めることが理由。
同社は、中央銀行の需要が構造的に高まることで、年末までに金価格は9%上昇する可能性がある。金利低下に伴い金ETFの残高も徐々に増加するとの見方を示しております。また、トランプ米政権の関税政策を巡る先行き不透明感さが続いた場合、年末までに3300ドルまで上昇する可能性もあると予測しております。
中央銀行の1ヶ月当たりの購入量は50トンと予測。従来見通し(41トン)から上方修正。仮に購入量が月平均70トンになった場合、末までに3200ドルまで上昇する可能性があると指摘しました。
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