NY金(中心限月、月足)
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米金融大手ゴールドマン・サックスは9月30日に、2025年前半の金平均価格見通しを1オンス=2900ドルに上方修正しました(従来見通しは2700ドル)。世界的な金利低下による金相場の上昇、構造的な中央銀行による需要の高まり、地政学的リスク、財務リスク、景気後退リスクに対するヘッジ資産としての金の性質から(買い)推奨を繰り返すと説明しております。
なお、2024年平均価格見通しは2395ドル(従来見通しは2357ドル)、2025年平均価格見通しは2973ドル(従来見通しは2686ドル)に、それぞれ引き上げております。
ゴールドマンは、「ロンドンの相対取引(OTC)市場での中央銀行や他の機関投資家の需要を分析すると、購買意欲は引き続き強い」と分析。2025年前半に予想する2900ドルへの上昇要因のうち、約3分の2はロンドンOTC市場での中央銀行による買い、残り約3分の1は米利下げ後の金価格連動型ETF(上場投資信託)への資金流入増加によると予測しております。
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