OECD加盟国の原油在庫

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米金融大手ゴールドマン・サックスは6月9日付レポートで、個人消費の健全な伸びと堅調な夏場の需要を背景に、7-9月期の石油市場は日量130万バレルの供給不足となり、ブレント原油価格は86ドルまで上昇すると予測しました。

2024年世界石油需要の伸びは、中国の需要減を理由に従来見通しから日量20万バレル引き下げて、前年比日量125万バレル増と予測。ただ、ジェット燃料の回復を主因に需要の伸びは堅調との見通しを維持。

需要の伸び予想の小幅な引き下げは、石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の供給減や、米政府の戦略石油備蓄(SPR)購入増の影響を相殺すると指摘しております。

なお、ゴールドマンは、2024年ブレント原油平均価格は84ドル、WTI原油平均価格は79ドルと予測。ブレント原油は引き続き75-90ドルのレンジで推移するとしております。

 

 

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