米アドビは12月3日に、12月2日の「サイバーマンデー」の売上高が前年比7.3%増の133億ドルに達したと発表しました。家電や衣類などの大幅値引きが奏功。当初予想の132億ドルを上回り、年末商戦は順調に滑り出しております。「サイバーマンデー」は感謝祭後の月曜日にオンライン通販各社が展開する大規模なセールで、感謝祭翌日の「ブラックフライデー」と並ぶ重要イベント。

感謝祭から「サイバーマンデー」の5日間の売上高は前年同期比8.2%増の411億ドルでした。インフレ長期化で家計が財布のひもを固くする中、消費は堅調さを保っている様です。

ただ、オンライン通販は底堅い一方、実店舗は伸び悩んでおり、マスターカードによると、年末商戦が本格化したブラックフライデーの売上高はオンラインが前年比14.6%増と急伸した一方、実店舗は0.7%増に留まった模様。

 

 

 

 

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