シカゴ主要3穀物のネット・ロング

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米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、大口投機家のシカゴ主要3穀物(コーン、大豆、小麦)合計のネット・ロングは8月13日時点で前週比7151枚減少のマイナス35万8633枚と、減少に転じました。50週連続でネット・ショートを維持しております。

銘柄別に見てみると、シカゴ・コーンのネット・ロングは前週比2036枚減少のマイナス15万4005枚と、5週ぶりに減少に転じました。13週連続でネット・ショートを維持。

内訳をみるとロングは同8593枚増加の32万8996枚と、2週連続で増加した一方、ショートは同1万0629枚増加の48万3001枚と、5週ぶりに増加に転じております。

新穀となる2024-2025年度米国産コーンの生産量が過去3番目の豊作となるとの見方が強まる中、今週は毎年恒例のプロファーマー主催のクロップツアーに注目が集まりそうです。米中西部の一部で乾燥した天候が続く中、クロップツアーで確認される最新の生育状況が注目されております。

シカゴ大豆のネット・ロングは前週比6595枚減少のマイナス16万5723枚と、減少に転じました。34週連続でネット・ショートを維持。

シカゴ小麦のネット・ロングは前週比1480枚増加のマイナス3万8905枚と、2週連続で増加。ただ、97週連続でネット・ショートとなっております。

 

 

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