シカゴ主要3穀物のネット・ロング

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米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、大口投機家のシカゴ主要3穀物(コーン、大豆、小麦)合計のネット・ロングは9月3日時点で前週比8万5231枚増加のマイナス28万0250枚と、2週連続で増加しております。コーンのショート・カバー(買い戻し)が進んだことが主因。ただ、53週連続でネット・ショートを維持。8月後半は産地の一部で「Hot & Dry(高温乾燥)」懸念が出ていただけに、今週は9月12日に発表される9月米農務省需給報告に注目が集まりそうです。

銘柄別に見てみると、シカゴ・コーンのネット・ロングは前週比5万8051枚増加のマイナス9万0483枚と、2週連続で増加。ただ、16週連続でネット・ショートを維持。

内訳をみるとロングは同1万7579枚増加の33万5231枚と、3週ぶりに増加に転じた一方、ショートは同4万0472枚減少の42万5714枚と、2週連続で減少しております。

シカゴ大豆のネット・ロングは前週比2万2241枚増加のマイナス16万2025枚と、4週ぶりに増加に転じております。ただ、37週連続でネット・ショートを維持。

シカゴ小麦のネット・ロングは前週比4939枚増加のマイナス2万7742枚と、増加に転じております。100週連続でネット・ショートとなっております。

 

 

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