ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は前営業日比65.44ドル高の4万1240.52ドルで終了。

パウエル議長は8月23日に、「ジャクソンホール会議」での講演で、金融政策を転換する「時が来た」と述べ、9月の利下げ開始を明示。米経済がソフトランディング(軟着陸)出来るとの期待が再度強まる中、週明けも「利下げトレード」が継続。景気敏感株や消費関連株などを中心に買われる展開が続き、一時41420.05ドルを付けて、7月18日の高値(41376.00ドル)を上抜き、約1ヶ月ぶりに最高値を更新しております。

一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も反落となっております。人工知能(AI)市場の先行きに対する警戒感が強まる中、8月28日にエヌビディアの決算発表を控えていることもあり、ポジション調整の動きが強まっている様です。

 

 

フィラデルフィア半導体株指数(SOX)

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