ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は、前営業日比669.42ドル安の49451.98ドルで終了。2月6日に急伸。最近大きく下げていたハイテク株の買い戻しなどに支えられ、1月12日の高値49633.35ドルを上抜き、最高値を更新。初めて50000ドル台に乗せております。1日の上げ幅としては昨年4月9日以来の大きさ。なお、50000ドルを突破したことを受けて、トランプ米大統領は自身のSNSに「私の任期が終わるまでにダウが10万ドルを付けると予想している。覚えていてほしい」と投稿しております。

その後も連日で最高値を更新し、10日に50512.79ドルまで上昇する場面も見られたものの、高値警戒感が拡がる中で、昨年12月米小売売上高が前月から横ばいと、市場予想(0.4%増)を大きく下回ったことから、個人消費の減速に対する懸念が浮上。1月米雇用統計で米雇用の底堅さが示されたことを受けて買われる場面も見られたものの、FRBの早期利下げ観測が後退したことを受けて11日は反落。人工知能(AI)の普及により既存のビジネスモデルが脅かされるとの懸念が再燃する中、12日も続落となり、5営業日ぶりに終値で50000ドルを割り込みました。

テクニカル的にペナントを上放れた形は続いているだけに、50000ドル台を回復出来るかが焦点となりそうです。とは言え、MACDは揉み合いを示唆していることから、戻すのに時間を要するようですと、再度50日平均線辺りまで下げて来ることも想定されます。

ただ、テクノロジー企業のデータセンター投資の恩恵を受けている製造業や資源価格の高騰に伴うエネルギー株や鉱山株など、これまで相場を牽引してきたハイテク株一極集中から、幅広い銘柄が買われ始めており、底堅い地合いが続くとの見方が多い模様。

 

SOX指数

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