ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は、前営業日比267.50ドル安の49395.16ドルで終了。2月6日に1ヶ月ぶりに最高値を更新。史上初めて50000ドル台に乗せる中、その後も連日で最高値を更新し、10日に50512.79ドルまで上昇する場面も見られております。ただ、高値警戒感に加えて、人工知能(AI)の普及により既存のビジネスモデルが脅かされるとの懸念が再燃する中、12日は5営業日ぶりに終値で50000ドルを割り込みました。翌13日に49084.35ドルまで下げる場面も見られるも、50日平均線がサポート・ラインとして意識される中、節目の49000ドルは維持しております。

「マグニフィセント7」を中心に、ハイテク株に積極的な買いが入る中、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が反発に転じたことが好感されて、18日に49897.31ドルまで上昇するも、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(1月27、28日開催分)で、1月会合で将来の利上げ転換の可能性について言及があったことが明らかとなったことから、買い一巡後は伸び悩んでおります。

テクニカル的に50日平均線がサポート・ラインとして意識される中、引き続き安値は買い拾われそうです。ただ、イラン情勢を巡る「地政学リスク」が高まっていることに加えて、FRBの金融政策の先行きに不透明感が強まっていることが、投資家心理の重荷となりそうです。また、米連邦最高裁が20日にもトランプ米政権が課した関税の合憲性に関する訴訟の判決を明らかにする可能性があると報じられており、結果によってはリスクオフ姿勢が強まることも想定されます。

AIリスクを背景とした売りは一服しつつあるものの、これまで市場を牽引してきた巨大ハイテク株が上昇の勢いを取り戻すことには、慎重な見方が多い模様。そのため、来週は2月25日に発表されるエヌビディアの2025年11月〜2026年1月期決算が注目されそうです。

 

SOX指数

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