ダウ工業株30種平均

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昨晩のダウ工業株30種平均は、前営業日比646.26ドル高の4万8704.01ドルで終了。

FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見姿勢が強まる中、48000ドルを目前にして足踏みが続いていたものの、FRBがFOMCで3会合連続の利下げを決定したことに加えて、短期国債の買い入れ開始を決定したことが好感され、12月10日に急伸。11月12日以来1ヶ月ぶりに48000ドル台を回復しました。また、翌11日に11月12日の高値48431.57ドルを上抜いて、48756.34ドルまで上昇し、最高値を更新しております。

パウエル議長は、短期国債の買い入れは量的緩和(QE)とは異なると否定したものの、市場では事実上の量的緩和とみる向きは多く、FRBが短期国債の購入を通じて市場に流動性を供給することで、リスク資産に投機資金が流入し易くなるとの期待が拡がっております。

来年の利下げについて、市場では2回程度の利下げを見込む向きが多いものの、FOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)によると、2026年は1回の利下げが想定されており、前回9月時点の見通しと変わらずでした。ただ、トランプ大統領が指名する次期FRB議長は、金融緩和に前向きな人物が就任するとの期待が勝っている模様。

人工知能(AI)関連銘柄の割高感への警戒は根強いものの、利下げの恩恵を受け易い小型株を選好する動きが出始めているようです。FRBの利下げが米景気を支えるとの見方に加えて、年末にかけて株価が上昇する「サンタラリー」への期待が高まる中、テクニカル的にもMACDは上昇基調が続いております。相対力指数(RSI)は65%にとどまり、相場の過熱感はまだ無いように見えるだけに、49000ドルを意識した値動きが続きそうです。

 

SOX指数

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