ダラス連銀が3月25日に公表した2026年1-3月期米エネルギー企業調査によると、米国・イスラエルによるイランへの攻撃をきっかけとした原油価格高騰で、石油生産会社の半数近くが油井掘削の増加を予想していることが明らかとなりました。
油井掘削を「大幅に増やす」との回答は21%、「若干増やす」も26%あったものの、「同水準」との回答も50%あり、様子見姿勢の企業も多かった模様。調査は3月11~19日に実施。石油生産会社計34社の幹部から回答があったとしております。
今年末のWTI原油価格見通しは、石油ガス企業131社平均で1バレル=74.04ドル、予想レンジは50~135ドルと、レンジが幅広くなっております(昨年10-12期の見通しは62.41ドル)。
◆米シェール企業、原油100ドルでも「増産せず」
テキサス州ヒューストンで開催中のエネルギー業界の年次会議「CERAWeek」で、シェール業界の幹部は原油価格が1バレル=100ドルを上回っても、その高値が1四半期以上続かない限り、米国での生産量は実質的に増加しないと指摘。生産増に踏み切るには原油価格の持続的な高値が必要との見方を示しております。
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