NY原油

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トランプ米大統領は9月26日にホワイトハウスで記者団に対して、米国が海上封鎖解除などの条件を受け入れれば7日以内にホルムズ海峡を開放するとのイランによる提案を「拒否した」ことを明らかにしました。トランプ氏は、「彼らが直ちに海峡を開放するディール(取引)をまとめたがっているのは、ひどく劣勢に立たされているからだ」と主張。米国軍による「軍史上かつてないほど卓越した封鎖」で、イランがホルムズ海峡経由の収入を得られなくなっていると述べております。

この発言に対して、イランのアラグチ外相はSNSへの投稿で、トランプ氏の発言には矛盾が生じることがあると指摘。「仲介国から明確な見解が伝えられるのを待つ」と応じました。「交渉による解決こそが、この行き詰まりから抜け出す唯一の道だ」とも記しております。

その後、トランプ米大統領は28日に、米当局者が同日に対イラン交渉の仲介者と協議したと明らかにしました。国連総会のためにNYに滞在しているイランのアラグチ外相も同国メディアに対し、仲介国のカタールと会談したと述べております。ただ、米紙ウォールストリート・ジャーナルは9月25日に、トランプ氏が側近に対して、11月の中間選挙が終わった後にイランに対する爆撃を再開する意向を示したと報じております。

◆イラン、ホルムズ海峡開放へ米国に条件

イランのアラグチ外相は9月25日に、国連総会出席のため訪問中のNYで記者会見を行い、必要な条件が満たされればホルムズ海峡の航行を再開する「具体的な7日間の計画」を、仲介国カタールを通じて米国に伝えたと述べております。アラグチ氏は、米国が計画を受け入れて必要な措置を取れば、「6日目にも海峡は開かれ、7日目には最終的な合意を目指す協議が始まる」と説明。イランが求めた条件は6月に米国とイランが合意した覚書に基づくとし、「決して新しいものではない」と語っております。

米メディアによると、イランが要求する条件にはレバノンなどへの全ての敵対行為の停止、米国による海上封鎖やイラン産原油制裁の解除などが含まれる模様。米国が応じれば核開発を巡る包括的な協議を直ちに始めるとしております。

◆サウジアラビア、3ヶ国会合でフーシ派を牽制

サウジアラビア、トルコ、パキスタンの軍参謀総長らは9月25日に、サウジアラビアの首都リヤドで会談しました。3ヶ国は共同防衛協定を結んでおり、サウジアラビアと敵対する隣国イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃への対応を協議。フーシ派を牽制する狙いがあるとみられております。

 

 

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