トランプ米大統領は4月15日放映のFOXビジネスとのインタビューで、FRBのパウエル議長が任期満了後も理事職に残留する場合は、「解任しないといけない」と明言しました。司法省がパウエル氏に対する刑事捜査を今後も続けると指摘。大幅な利下げの要求に応じないパウエル氏に改めて圧力を掛けております。

◆ベッセント米財務長官、ウォーシュ氏のFRB議長就任を楽観

ベッセント財務長官は4月15日に、FRBの次期議長に指名されたケビン・ウォーシュ氏が予定通り就任することを楽観していると述べております。また、長らく延期されていた国際通貨基金(IMF)の出資割当額(クオータ)の見直しを改めて表明。重要鉱物の中国依存を脱却し、開発プロジェクトを支援するため世界銀行に迅速な対応を求めております。

◆ベッセント米財務長官、FRBは利下げ準備整っている

ベッセント米財務長官は4月15日に対談形式のイベントで、FRBは「利下げの準備が整っている」との認識を表明。FRBが長い間様子見姿勢を貫いていたことに言及し、「(政策金利を)もっと下げるべきだ」と強調しました。

米国・イスラエルとイランの紛争に伴う原油相場急騰に直面する中、ベッセント氏はマクロデータを踏まえると、経済は良好だと分析。変動の激しいエネルギーや食品を除いた物価指数は「下がっている」と指摘しております。

◆イエレン前財務長官、イラン戦争はインフレ圧力高める

イエレン前米財務長官は4月15日に、香港で開催されたHSBCグローバル・インベストメント・サミットで、「イラン戦争は世界経済に供給ショックをもたらしており、インフレ圧力を高める可能性がある」と述べました。

イエレン氏は、経済の不確実性が中東紛争で一段と増したと指摘し、「インフレの上昇圧力を最近の雇用関連統計で目にしているが、今後はさらに上昇する可能性が高い」と言及。FRBによる年内1回の利下げはあり得るとの見方を示しております。

 

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