中国の原油輸入量

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トランプ米政権は4月16日に、イラン産原油を購入したとして、中国の製油所の運営企業を制裁対象に指定したと発表した。米国とイランの核協議が進む中、制裁を通じて圧力を強める狙いがあるとみられる。標的になったのは中国山東省の製油所で、イラン産原油の主要な輸出先の一つ。米政府は、イランから原油を購入して精製する中国の小規模な製油所を「ティーポット」と呼び、制裁を強化しております。

◆OPEC、生産超過分の解消計画受理

石油輸出国機構(OPEC)は4月16日に、イラクやカザフスタンなどの産油国から、合意生産枠の超過分を減産で埋め合わせる最新計画を受け取ったと明らかにしました。

なお、ロイター通信によると、カザフスタンの4月コンデンセート(超軽質油)を除く原油生産量は4月1~13日で日量約182万バレルと、前月比3%減少。ただ、「OPECプラス」が定めた4月のカザフスタン生産目標は日量147万3000バレルで、依然として生産目標を上回る水準となっております。

 

 

 

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