トルコの政策金利

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トルコ中央銀行は11月21日に金融政策決定会合を開催し、主要政策金利の一週間物レポ金利を年50.00%で据え置くことを決定しました。据え置きは8会合連続。

中銀は声明で、インフレ基調が「大幅かつ持続的に低下するまで金融引き締めを続ける」と従来の立場を強調。トルコの10月インフレ率は48.58%と依然高水準ですが、伸び率は鈍化傾向が続いております。そのため、12月にも利下げに踏み切るとの見方が市場で出ておりますが、カラハン中銀総裁は11月8日の記者会見で、「利下げを実施しても、(他の手段で)引き締めを維持する」と述べております。

 

 

 

 

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