バークシャー・ハサウェイの保有銘柄の割合

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米証券取引委員会(SEC)に提出された保有有価証券報告書によると、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイは2025年1-3月期に、シティグループを全て売却した模様。バンク・オブ・アメリカも約4800万株売却し、保有比率は昨年末の11.19%から10.19%に縮小。ブラジルのネット銀行大手ヌーホールディングスも全て売却。米クレジットカード大手キャピタル・ワン・ファイナンシャルも一部売却したため、バフェット氏が金融株に弱気との見方が市場で出ております。新規に購入した銘柄は無く、食品など消費関連株を買い増しております。なお、アップルの持ち分に変更はありませんでした。

「フォーム13F」は、米国で上場する銘柄が報告対象で、バークシャーが保有する日本の総合商社株などは含まれておりません。米国の大手機関投資家は、四半期ごとに米証券取引委員会(SEC)に「フォーム13F」という報告書を提出し、保有銘柄を開示する義務があります。

◆バフェット氏後任、5商社と協業確認

三菱商事や三井物産など総合商社5社の経営トップは5月22日に、東京都内で大株主である米投資会社バークシャー・ハザウェイのグレッグ・アベル副会長とそれぞれ面会しました。アベル氏は2026年初にウォーレン・バフェット氏から最高経営責任者(CEO)を引き継ぐ予定。各社はバークシャーとの協業の方針などを改めて確認した模様。

 

 

 

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